土地家屋調査士の費用相場|依頼内容別の料金目安
土地家屋調査士は、土地の境界確定や不動産の表示登記を行う専門家です。 依頼する業務内容によって費用が異なります。 ここでは業務別の費用相場、測量士との違い、依頼の流れ、選び方のポイントを解説します。
業務別の費用一覧
| 業務内容 | 費用相場 | 期間目安 |
|---|---|---|
| 確定測量(民民のみ) | 30〜50万円 | 1〜3ヶ月 |
| 確定測量(官民あり) | 50〜80万円 | 3〜6ヶ月 |
| 現況測量 | 20〜45万円 | 1〜2週間 |
| 分筆登記 | 8〜20万円 | 1〜2ヶ月 |
| 建物表題登記 | 8〜15万円 | 2〜4週間 |
| 建物滅失登記 | 4〜6万円 | 1〜2週間 |
| 地積更正登記 | 5〜15万円 | 1〜2ヶ月 |
土地家屋調査士と測量士の違い
| 項目 | 土地家屋調査士 | 測量士 |
|---|---|---|
| 根拠法 | 土地家屋調査士法 | 測量法 |
| 主な業務 | 境界確定・表示登記 | 公共測量・地図作成 |
| 登記申請 | 可能(独占業務) | 不可 |
| 境界確定 | 可能 | 単独では不可(登記に関わる場合) |
| 依頼すべきケース | 売却・相続・分筆・境界トラブル | 道路建設・ダム建設・都市計画 |
一般の土地所有者が測量を依頼する場合は、土地家屋調査士に依頼するのが適切です。 測量士は主に公共事業に関わる測量を行う専門家であり、 個人の土地の境界確定や登記を行うことはできません。
依頼の流れ
1
相談・問い合わせ
電話やWebで測量の目的・土地の所在地を伝え、初回相談(多くは無料)
2
現地確認・見積もり
土地の状況を確認し、必要な作業内容と費用の見積もりを提示
3
契約・着手
見積もりに合意したら契約を締結し、事前調査から着手
4
測量作業・立会
現況測量、境界立会(確定測量の場合)、境界確認書の作成
5
成果品納品・登記申請
測量図・確認書の納品、必要に応じて法務局への登記申請
6
完了報告・支払い
登記完了後に報告、費用の精算(着手金+残金の場合あり)
土地家屋調査士の選び方
- 複数の事務所から見積もりを取る — 2〜3社の見積もりを比較し、費用と対応内容を確認しましょう
- 地域の実績を確認する — その地域での実績が豊富な調査士は、行政との手続きにも慣れています
- 説明が丁寧かどうかを見る — 初回相談で作業内容・費用・期間を丁寧に説明してくれるかは重要な判断材料です
- 日本土地家屋調査士会連合会に登録されているか確認 — すべての土地家屋調査士は土地家屋調査士会に所属しています
- 見積もりの内訳が明確か — 追加費用の有無や支払い条件が明確に示されているかを確認しましょう
本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイス・税務アドバイス・個別の測量費用の見積もりではありません。 具体的な手続きについては、土地家屋調査士・司法書士・弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。 掲載情報は作成時点のものであり、法令改正等により内容が変更されている場合があります。
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